2013年07月26日

白銀ジャック



白銀ジャック (実業之日本社文庫)

その名の通り、スキー場での話だ。
これもまた、頭に映像が浮かびやすく、イメージしやすい。
すらすらとストレスなく読み進められて、
そうですねえ・・・、
列車の旅のお供に最適な感じです。

しかも、
途中ですべて予想がついてしまって拍子抜け、
なんてことがなく、
そういう意味で東野さんの作品は
はずれがないですね。

これは、まだ映像化されていないと思うのですが、
ドラマや映画になってもおかしくない。

キャストは誰がいいかな、なんて考えながら読むのも
いいかもしれません。

社長はやっぱり、○○だな。
少ししか出てこないけど、隣町の食堂の主人は
△△が 似合いそう・・などと。

mineshingo at 17:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 本・雑誌(読みました!) 

2013年07月18日

虚像の道化師



虚像の道化師 ガリレオ 7


ひさしぶりに、東野圭吾氏の本を読みました。
ガリレオシリーズで、先日までTVドラマになってた
やつですね、きっと。

4つの物語が収められていて、お約束の、
草薙刑事、内海刑事、そして湯川が捜査に協力する
というパターンで、そういう意味で安心して読み進められる。

短くもなく長くもないので、ほんとにうまくまとまってますね。さすが。

個人的には、第2章に出てくる、草薙と同期だという所轄の
北原刑事が、なかなかいいキャラをしていてよかった。


気にとまった文章


人が不可解な行動を取る時、その理由は2つかない。
1つは、他に選択肢がなかった場合。
そしてもう1つは、他人にはわからない何らかのメリット
がある場合だ。




mineshingo at 16:21|PermalinkComments(3)TrackBack(1)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 本・雑誌(読みました!) 

2013年05月22日

バウルを探して〜地球の片隅に伝わる秘密の歌




バウルを探して/川内有緒【著】


アジアとか、南米、アフリカなどの旅行記が結構好きで、
今回は、バングラデシュ。

バングラデシュといえば、インドとミャンマーに挟まれていて、
幸せの国で有名になったブータンの南側に位置する。

最近まで「地球の歩き方」もなかったマイナーな国。

そこに昔から伝わっているらしい、「バウル」といわれる音楽
を探していくというもの。

探し訪ねていくなかで、バウルとは、たんに伝統的な民族音楽
などではなくて、宗教的儀式でもなく、そういうものを内包した、
あるいは超越したところにあるもののようなのだ。

神秘的でもなく、幻想的でもなく、スピリチュアルなものでも
なさそうである。

例によって、印象的な部分を。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

その国に生まれた以上、巨大な歴史の奔流に逆らっては
生きられない。

人は、生まれてくる場所も時代も選べない。

だから時に、その地が抱える理不尽さを丸ごと
受け入れるしかない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

すべての善と悪が子どもに受け継がれる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あるべき自分はすぐそこの鏡に映っていても、

自分自身の手は届かない。

何かを乗り越えられない。

手放せない。

なりない自分になれないという、やるせなさ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


旅をすることは誰にもできる。

旅で何かを発見したり、感じたりすることも、誰にでもあることだ。

人によってそれが、

その後の人生を左右するような、大きな出来事と感じることも
あれば、

同じ経験でも、それほどには影響を受けない場合もあるだろう。

そして、その経験を、誰かに伝えることの出来る人は、

あまり多くはいない。

ましてや文章にできるなんてなおさら。

そういう意味で、表現力のある人には、あこがれる。

mineshingo at 01:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック 本・雑誌(読みました!) 
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